2012年01月07日(土)10:33  レザーパンツ
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革の臭い&ミシンの糸調子と格闘しながらとりあえず1本。
柔らかいんだけど伸びと粘りがあって、合皮の時と全く違う努力が必要でした。初めてミシンかけに目打ち使いまくりましたよ。(今までは使いどころが全然わからなかったのです)

去年の夏に縫った合皮パンツと見比べ。肉眼でも写真でもぱっと見は違いがよく判りません。が、合皮の方はすでに剥げてるところがあります。そんなに乱暴に扱ってるつもりはないんだけど……やっぱガサツなの?

実際に着せてみると全然違います。小さくてもギュッていう革独特の音とか、ボディにぴたっと吸い付く感じとか、シワの自然さとか。
手触りも気持ちいいし。
先ずは体験してみるという目的は達成されました。ひとまず革はおいといて、まだ和服をいじる予定です。

2012年01月06日(金)09:47  革すき
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昨日の浅草橋行きの目的には、人形者の先輩から教わった革問屋さんもあったのです。
以前革ズボンを作った時の合皮を厚みの見本として持って行き、家庭用のミシンで人形の服を作りたいと説明して薄くて柔らかい羊革を買ってきました。

先輩は更に薄くするために自力ですいていらっしゃるという事で、家人にその話をしたところ、
「革をすく刃物なら、持ってる」
と言うではありませんか。なぜに我が家にそんな物が?と訊くと、
「ペンキを剥がす道具に似てたんで」
近所の大工道具屋さんで買って、そしてろくに使っていなかったそうです。
痛んだ刃先をちょっとだけ研ぎ、革ハギレで試し。これがすくという状態で正解なのかはよくわからないけれど、裏が少しずつ削ぎ落とせるって事は厚みが減って行ってる筈!
先ずは何度か縫ったズボンから挑戦してみます。少なくともベルト通しに使う部分には薄くなってもらわないと!

2012年01月05日(木)18:46  浅草橋万歳!
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ほとんど人形店しか回れなかったけど、嬉しい戦利品!!安い!豊富!
扇も刀も500円以下っ!!ちゃんと広げられるし刀も抜けるのです。いやっほう!

そして今日のイチオシアイテム。お内裏様の冠。半端物420円也。

さて、様子はわかったので、今度は母と一緒に子供の頃私が破壊しまくったお雛様の部品補填に行こう。冠も、杓も檜扇もぼんぼりも太刀も、ありとあらゆる物が壊れておるのです。
あ、そうか。お雛様も鎧兜もさんざんいじくって遊び倒した(当然壊した)三つ子の魂が、ドールじゃなくてアクションフィギュアを選ばせたのか。そうだったのかお人形遊び!

2012年01月05日(木)10:41  年明けても和裁

マーカス用に、ちゃんと裾裏を付けた長着を縫いました。
柄は龍にも見えるけど、麒麟です。手に持つは、から揚げチキンのストラップ。

対する次男は職人展で買ったお供え餅ストラップを持つ。
襟元はキッチリにしてます。末っ子はゆる目(裾がめくれた時の為にフンドシも着用)。
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2012年01月01日(日)  謹賀新年




新年の初お裁縫遊び・刺しゅうで背中に一つ紋 スパルタ印

2011年12月29日(木)21:08  本日の戦利品
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日本の職人展の豆本コーナーにて。
思った通り、1/6サイズにピタリでした。
小さい物やら素材に使える素敵なモノとかの数々を見て回っているうちに、お正月の食料代に持ってきたはずのお札が消えてたり。やべぇ。

2011年12月28日(水)22:21  年末の若旦那
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なんちゃって和裁着物、とりあえず縫い上がりました。
実際に着せてみると寸法を直したいところがチョコチョコありますが、手順はわかった。さて、お正月用にもう1枚縫えるかな……?(家事は?)

2011年12月27日(火)14:24  また着物
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実母に「人形に和服作ってるの。型紙も調整したし〜」と話しましたら「は?型紙?」というセリフが帰って来まして、ちょっと悔しくなり、人形雑誌の特集にあった本格的な和裁的裁ち方&縫い方に挑戦してやろうじゃんという事になり。

いや、お掃除はしました。台所まわりをほんのちょっとだけど。あと、お肉の予約もしました。お魚は締め切りに間に合わなかったけど。
だから今日は肉体労働は終わりなんだもん。

実はですね、前回絹のグラデーションハギレで作った次男用着物の「おくみ」の位置が絶対的におかしいのが気になってるわけですよ。型紙を調整したりしてるうちにだんだん正しい和服の配分から外れてきてるんだと思うのですよ。
それならばひとつ、ちゃんとした物を出来るようにしようじゃないかと。

人形着物本だけではなく、着物の作り方や男着物の本などを密林様に持ってきて頂き(散財)、そもそも用語からして格闘状態な中、どこを採寸すればいいのかから第一歩を踏み出し、前幅の計算法だの、ゆとりがどうしたのという算数大会に挫折しそうになり……
Web上で、身長と腰周りを入力すれば各寸法を計算してくれるサイトに行き当たり、嬉々として「身長32センチ、腰周り15センチ」と書いたら「有効な数値を入力して下さい」と、にべもなく拒絶されて泣いたり。

まー結局、男性着物の標準寸法を全部6で割った数字と、今まで作った着物の寸法をすり合わせながら寸法をひねり出しました。

絹は難しいので木綿のひとえ着物でお稽古です。
ン十年物のへら、もしかしたら象牙じゃないかと思うのですが、初めて正しい目的で使用しましたよ。ちゃんと印が付けられるのねぇ。

DiaryCGI/nicky!